白斑ができて痛い!!私が乳腺炎になった3つの原因と5つの対策!!



[char no=”4″ char=”子どもを持つ主婦”]白班ができて授乳が苦痛…どうしたら楽になるの??[/char]

[char no=”1″ char=”なーさん”]赤ちゃんの授乳時の悩みってあるよね。私も片方しか飲んでくれないとか、白班ができて乳腺炎になって大変だったよ。私の体験談と対策を伝えるね![/char]


白班になる前の前兆は?どんな症状が出るの?




赤ちゃんを産んだ日から「母乳」が始まります。

私は第一子となる娘を産んだとき、乳腺炎にならないように気を付けよう!!と意気込んでいました。

乳腺炎は痛いし、辛いと聞いていたので、食生活さえ気を付けていれば大丈夫だと思っていました。


しかし、産後1か月半後…私は39度の高熱でダウン…
前日から悪寒はしていたのですが、次の日に【謎の発熱】

これは風邪でもないし…
ホルモンバランスの変化かなと思っていました。
でも胸がとても熱い。


とにかく熱を下げようと、氷枕を作ったり、脇を冷やしたり、胸を冷やしてみたり…
乳腺炎かなと思ったけど、しこりがあるわけでもなく…原因不明。
高熱が出ているのに、母乳をあげるのが本当に辛い。特に夜中の授乳はいつもの倍しんどい。



身体がだるいのに赤ちゃんは泣くし、オムツ替えて、母乳をあげて…
精神的にも辛かった…
熱は徐々に下がっていきましたが、この1週間後…また発熱。



ここ数日、母乳をあげる時、乳頭が痛いな…と数日前から思っていたら
乳頭に白いにきびのようなものが!!!
なんだろうと思い…調べてみたら「白斑」というもの。

※「白斑」とは、乳腺の出口に母乳が詰まってしまっている状態。
放っておくと乳腺炎の原因となるので、早めに取り除く必要があるとのこと。



発熱&身体がだるい&乳頭が痛い。
ついに私は産婦人科の母乳外来を受けることにしました。



母乳外来ってどんなことするのだろう…
おっぱいマッサージって痛いのかな?
でも、そんなこと言ってられません。

早くこの苦痛の状態から抜け出したい。その思いだけでした。




母乳外来ってどんなことするの??




私は娘を産んだ産婦人科で、母乳マッサージを受けました。
助産師さんにおっぱいの状態を見てもらって、あとはマッサージ。

上半身を脱いで、ベッドに横になります。
「白斑」ができた左胸を集中的にマッサージ。
「ここにしこりがありますね」と言われて、これがしこりか…と知りました(笑)



古い母乳が溜まって、炎症を起こしているとのこと。
ひたすら1時間マッサージしてもらいました。

胸全体を根本からマッサージする感じで、
最初は詰まっていた母乳が、ぴゅーぴゅー飛んできました(笑)

「白斑」がある乳頭は痛かったけど、想像より痛くなかったです。
1時間のマッサージ後、薬を出してもらいました。

・ビクシリンカプセル250mg
感染の原因となる原因菌を殺すことにより、炎症などの症状を治したり、予防したりする

・クラシエ葛根湯エキス細粒
この漢方薬は、筋肉のコリやハリをとり、血行を良くし、痛みや炎症をおさえ、発汗し熱を下げる効果

・ロキソプロフェンナトリウム錠60mg
痛み・炎症・発熱の原因物質ができるのを抑えて、痛みや炎症をやわらげ、熱を下げる


「白斑」はまだ残っていたけど、母乳の出も良くなってほっとしました。
おっぱいマッサージは、受けた方がいいです。


自分で1時間もマッサージなんてできないし、
プロにやってもらうのが一番いいんだと感じました。
あと薬のお陰で熱も下がりました。



乳腺炎になった原因は?!




私は乳腺炎にならないために、食生活を気を付けていました。

脂っこいもの・乳製品・甘いお菓子は控えて、和食中心に…

でも乳腺炎になったんです。

それには3つの原因がありました。



①授乳する間隔が空きすぎていた

②育児疲れ、寝不足

③赤ちゃんの乳首の加えさせ方が浅い

原因がわかったので乳腺炎を予防する対策を考えました。




乳腺炎にならないための今後の5つの対策!!



乳腺炎を防ぐために5つのことを気をつけました!!

①授乳間隔を3時間以上あけない
3時間以上あけると母乳が溜まっていき、詰まる原因になります。
私は時間があいてしまった場合は搾乳をしました。

②1日2リットル以上の水分をとる
水・麦茶などカフェインが入っていない飲み物を毎日2リットル以上摂取するようにしました。
母乳は水分なので、授乳のたびにママの水分が減ります。
水分が減ると脱水症状になり熱が出やすくなります。

③赤ちゃんの乳首の加えさせ方
なるべく深く加えさせるようにします。
手で赤ちゃんの上唇をめくり、下あごを引いて、深く吸ってもらうようにしました。

④赤ちゃんとお昼寝する
慣れない夜中の授乳でストレスや疲労が溜まると、母乳の分泌も悪くなります。
なるべく赤ちゃんとお昼寝をして体を休めました。

⑤方向を変えて授乳する
授乳の時、赤ちゃんを横抱きで授乳したり、縦抱きで授乳をするなど、乳首の吸われる角度を変えました。
色々な角度から吸われることによって、詰まりを防ぐことができました。



乳腺炎かな?!と思ったら専門家に相談を




いくら乳腺炎に気を付けていても、乳腺炎になりやすい人もいます。
一人で悩むのは本当に辛いです。

高熱が出たり、しこりがあれば、産婦人科や助産師さんに相談してください。

誰かに頼るということも大切です。

ストレスを溜めないように過ごしていきたいですね。