赤ちゃんの名前を決める6つのコツ!注意点に気を付けながら考えてみよう



赤ちゃんが産まれてくる喜びと共に、頭を悩ませるのが「赤ちゃんの名前」ではないでしょうか。

どんな漢字にしようか、画数ってどうなんだろう、これってキラキラネームなの…?

素敵な名前はいっぱいあるし、名前は一生の事なので悩むのは当たり前です。

しかし、出生届の期限は、生後14日以内!!それまでに名前を決めなければいけません。

そこで、今回は名前を決めるコツや注意点についてまとめてみました。



いつから名前を考える?




赤ちゃんの名前を決める時期は人それぞれ。

しかし「初めての出産」の場合、出産後は赤ちゃんのお世話や産後の体調面で余裕がありません。じっくり考えるためにも妊娠中から名前を考え始める人が「9割」とも言われています。

ここでは、一般的に名前を考え始める時期についてご紹介します。


1.妊娠がわかったらゆっくり考え始める

妊娠がわかり、安定期を過ぎてからゆっくりと名前を考え始める人が多いようです。

妊娠が判明したばかりだと、悪阻などで体調が不安定なので、急いで考え始めずにゆっくりと考え始めましょう。




2.男女の性別がわかった時点で考える

エコー検査で性別を教えてもらう方も多いと思いますが、性別が分かるのは大体5ヶ月~7か月くらいです。この時点から考え出す方も多いですが、注意したいのは出生前の性別診断は「100%確実」ではないということ。

私の友人はずっと「女の子」と言われていたのに、生まれる1週間前の検診で「男の子」と判明しました。

性別がわかったとしても「男の子・女の子」の両方の名前を考えておくと、もし性別が違ったとしても慌てずに名前を決めることが出来ます。




名前を決める6つのコツ!!




赤ちゃんの名前の決め方は色々あって余計に迷ってしまう方も多いはず。

ここでは、参考になる名前のコツをまとめてみました。

1.自然などのテーマ

花などの植物、太陽、星、宇宙、空、季節(春・夏・秋・冬)、山など、パパやママの思い出の風景などから名前を考える人もいます。




2.呼び方や音の響き

「 ~君」「~ちゃん」などと実際に声に出して名前を言ってみると「呼び名」や「呼びやすさ」などイメージしやすいのでおススメです!

愛称(ニックネーム)から考えるのも◎



3.漢字から考える

パパやママの漢字を使用して名前をつけたり、おじいちゃんやおばあちゃんの名前の漢字を使ったり、または夫婦や家系の中で「大切にされている漢字」などを用いて名前を考えるのもいいです。




4.親の期待や気持ち

親の期待や願いを込めた名前も素敵ですよね。

思いを込めた名付けは、将来名前の意味を知って、意識が高まったり、喜んだりする子どもも多いはずです。

しかし、その名前を付けたからといって、必ずしも親の期待通りにはならない場合もあるので、過度な期待はしないように。

素直なパパとママの気持ちを込めた名前を考えましょう。



5.字画を考える

姓名判断は字画(画数)によって判断する占いの1つですが、流派によって結果が異なります。

あまり字画にこだわりすぎると、名前を考えること自体が難しく感じてしまうので、こだわりすぎないことも大切。

ちなみに、姓名判断は様々なサイトなどで簡単に調べることができるので、気になる方は検索してみてください。




6.文字数を考える

名前の表記は「漢字」や「ひらがな」などさまざまです。

漢字一文字で読める名前も、ひらがなにすると三文字などということもよくあります。名字との相性やバランスを考えましょう。

例えば漢字「三文字」の名前は男女ともに人気がありますが、姓も「三文字以上」の場合にはやや画数が多くなってしまいます。

「姓」と「名」の釣り合いも考慮しながら、納得のいく文字数を決めるようにしたいですね。




名付けの時、4つのことに注意しよう



名付けのときに注意した方がよいことをまとめてみました。

赤ちゃんの名前を考える際、参考にしながら名付けをしてみてください。


1.中世的な名前ではないか

男の子でも女の子でも通用するような名前だと性別を間違われやすいですよね。

子どもが何度も間違えられて傷ついたり悲しんだりしないように、なるべく中性的な名前は避けるようにします。


2.迷わずに読めるか

「名前」は赤ちゃんが成長していく上で病院や学校、友達や先生などたくさんの人から呼ばれるものです。

名前を考えた本人たちは読めても、周囲には読みにくい名前の場合もあります。迷わずに読める名前かどうかを身内や友達に確認を。

将来、子どもが名前のことで困らない名前を付けてあげましょう。


3.避けた方がいい漢字がある

「流」「深」「海」「波」などは、「水のように流されやすい」「流産」などを連想してしまうので、女の子は避けた方がいいと言われています。

その他に

「不運を招く漢字」→憲、希、夢、絆、唯、臣、道、白

「生命の終わりに関する漢字」→亜、久、槇、了、七、真、信、空

などがあります。

上記のように「マイナスイメージ」を連想してしまうような漢字は使用するのは避けた方が無難です。



4.時代の背景に合っているか

時代の背景に合っていないような名前を付けてしまうと、いい意味でも悪い意味でも目立ってしまいます。

時代に合った名前を付けるようにしましょう。




先輩ママはこうやって決めた!名付けの体験談



名前は妊娠中、エコー検査で性別が男の子とわかってから考え出しました。名付け本も何冊か読んだけど、読めば読むだけ悩んでしまって…結局は夫婦で響きが好きだった名前にして、漢字についてはお互いにどうしても使いたい漢字があったので、その漢字と組み合わせて画数のいい名前を最終的に選びました。

いくつかの候補を妊娠中に考えておき、出産して実際に赤ちゃんの顔を見てから選びました。

家系で「子」が付く名前が続いていたので、「子」を付けました。ネットで無料の姓名診断をすればするほど悩んでしまって…最終的には姓名診断は気にしすぎず、1番響きが気に入った名前にしました。

名前の決め方は本当に人それぞれですが、子どものことを第一に考えて親として最初の最高のプレゼントを子どもに贈りたいですね☆



名前が決まったらお腹の赤ちゃんに呼びかけよう




赤ちゃんが実際に誕生して顔を見てから最終的に名前を決める方も多いと思いますが、妊娠中に名前を決めた場合、お腹の赤ちゃんに向けて名前や愛称で話しかけてあげるものいいですね。

お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションをとることで、お産の不安や悩みが解消されることもあります。

名前を付けるのは本当に悩みますが、産まれてくる赤ちゃんの事を思い浮かべながら、楽しんで考えてみてください。